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改正動物愛護管理法のこと
今更ながらですが、9月1日から動物愛護管理法の一部改正されております。
(改正動物愛護管理法)

その中で飼い主に対する「終生飼養」という責任が法律的に明確にされました。

これはすごく気になっていた部分で、「環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室」のホームページでパンフレットを読んでみました。
一般飼い主向け:http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2508b/full.pdf

ざっと読んでみて
1、終生飼養の徹底
  飼い主は所有者の責務として動物がその命が終わるまで適切に飼養する必要がある。
  動物扱い業者は販売が困難になった動物の終生飼養を確保する必要がある。
  自治体は終生飼養に反する持ち込みを拒否できるようになった。
  
2、動物扱い業者による適正な取り扱いの推進
  第1種動物取扱業者と第2種動物取扱業者の策定。
  第1種動物取扱業者は個体ごとの帳簿の作成、年に1回の所有状況報告が義務付け。  
  第1種動物取扱業者は現物確認と対面説明責任の義務付け。
  幼齢の犬猫の販売基準の変更

3、罰則の強化

こんなところなんですが、
終生飼養の徹底というのが飼う側にとってはよく考えないといけない法律なのかもしれません。

飼えなくなった、病気になった、面倒になったという理由で飼育を放棄できなくなります。
当たり前なのですが、飼うからには責任を持って飼いなさいと言うことです。

もし、飼えなくなった場合は自分(もしくは動物愛護団体など)で譲渡先を探しなさいとなってます。

今までもあったらしいのですが、飼えなくなったと言うことで自治体(保健所)に持ち込むこともできなくなります。(自治体の受け取り拒否)

当然ですが、飼い主は保健所などに飼い犬登録を行う義務があり、年に1度の狂犬病の注射も行う必要があります。

また、名札やマイクロチップなどによる所有の明記を徹底する必要があり、これは逃げ出したり災害時などが発生した場合の所有者特定を明確にするためのものでしょうね。
(実はマイクロチップの装着って結構高いんですよね~~)


また、動物取扱業者に対しても色々と周知徹底が設けられておりますね。

展示販売する場合の月齢の制限やらは小型犬の場合は大きな問題にならないんでしょうが、大型犬の場合は日に日に大きくなるので小さい時の可愛さだけで購入する事故が低減できるかと。

また、俗にいう売れなかった場合の処分についても明確にされています。

実はこれがすごく興味があり、ペットショップなどで展示販売されている犬、猫などで売れなかった場合、どうなるのかというのは昔から不思議だったのです。

今まではともかく、今後は販売する犬、猫に関しては「終生飼養」の原則に伴い、必ず誰かしらが飼うようにする必要があります。


つまり、ブリーダー、ペットショップで売れ残りは発生しないということになるようです。
となると、売る側としてはリスクを考え、売れ筋の犬種のみになるのではと思うのですが。


極端ですがトイプードル、チワワ、ダックスの人気犬種のみのペットショップばかりになるとか...
変な言い方ですが、どういう形であれ飼い主が決まれば(売れれば)「終生飼養」は飼い主に課せられますので、破格の値付けで売りさばくことはあり得ます。

そのリスクは結局、価格というのに反映されてしまうのではないでしょうか。

今後のペットショップやブリーダーの経営方針がどうなってしまうのか興味深いところです。


また、現物確認と対面説明責任の義務により、WEBでの通販というビジネスは難しくなるのではないでしょうか。
※そういう意味では身内ネタですが、家元が過去にやっていたビジネスは今後難しくなるので、早々に撤退したという勇気は素晴らしい物があるかと思います。



最後に、犬に対しては登録、管理などはしっかりと自治体で行っているのですが、猫に関してはどうなのか?

実は全く管理されておらず、野良犬より野良猫の方が多いのではないかという思うのです。

本来は飼い猫に関しては「屋内飼養」というガイドラインが出ているのですが、実際にはどこまで守られているのか疑問です。
(純血種に関しては伝染病やけがなどを防止するために屋内で飼育されていることが多いと思うのですが、雑種に関しては放し飼いがほとんどでは?と思います。)

同じペットという括りなのに、この不公平さは若干の憤りを感じますね。


飼い猫の放置に関しては言いたいことがあるのですが、それはまた。



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家族の一員として
考えさせられますね。

そもそも、私はペットと言う名前が以前から違和感を感じてます。
やはり、家族と考えるべきでしょう

我が家も娘からせがまれてますが、今は責任を持って飼えないので、時期が来るまで我慢する様伝えてます。

そう言えば、最近屋外で飼われているワンちゃん見ませんね〜
まるむし | URL | 2013/09/25/Wed 20:06 [編集]
Re: 家族の一員として
まるむしさん
コメントありがとうございます。

そうなんです。
嘆かわしいかな、最近は位置づけが単なるおもちゃ代わり、アクセサリーとなっている
部分があります。
電池を抜いたり、リセットして新しくできないのですよね。
犬や猫を飼うというのはその命を預かるわけです。
その覚悟ができるかですよね。

当然生き物ですから、感情もあるし、粗相もしますし老いも来ます。
それを覚悟できない飼い主が多いのも事実なんです。

特に犬は飼い主と信頼関係の深さで良くも悪くもなります。
中途半端な気持ちで迎えられないのではと思います。


ワンちゃんはしっかりしてくるとすごく気持ちが伝わり、良い関係になりますよ。
まるむしさんの所でも良いパートナーが来ますように。
アイドッグかわにし | URL | 2013/09/25/Wed 21:22 [編集]



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